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ロケットストック
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2017-11-24 01:16
▼ 全データ分析
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ステップアップ
「ロケットストックの買いシグナルは本当に当たるの?」
今でも頻繁に訊ねられる質問ですが・・・
ロケットストックは、毎日の株価の動きを分析し、その結果を、[シグナル検索]や、[ランキング]という形で発表しているサイトです。
このサイトに興味を持ち、利用している方々は、発表される買いシグナルや、売買シミュレーションの成績を目安に銘柄を選ぶのですから、この買いシグナルが「当たるかどうか」は、当然一番の関心事でしょう。

私たちは、ロケットストックの分析方法や、その結果に自信を持っています。
私たち自身も、ロケットストックの分析結果を利用しており、投資を実践した上での新たな課題や問題点を、常に意識し、より使いやすく役に立つ情報を提供できるよう、今でも努力を続けています。
サイトを利用して選択した銘柄の勝率を上げることは、私たち自身にとっても、最も重要な課題であると考えています。

「ロケットストックの買いシグナルが当たるかどうか」という疑問に、明確に答える術(すべ)を私たちは知りません。
私たちは、ロケットストックを立ち上げる以前から、テクニカル分析の手法を研究し、発表し、議論を重ねてきました。
そして終始一貫して「テクニカル分析は、必ず儲かる魔法の道具ではない」ということを述べてきました。
ロケットストックでも、各ページで折に触れ、そのことを説明させてもらっています。

私たちが目指しているものは、「楽しく長く株式投資を続ける」ことであり、そのために「機関投資家とも対等に戦える術を身に付ける」ことです。
私たちの考え方に、少しでも共感していただける部分があれば、ぜひロケットストックを使ってみてください。
そして、私たちといっしょにロケットストックを、「よりいっそう個人投資家の役に立つサイト」に育てていっていただけたらと思います。

現実には、必ず当たるテクニカル分析といったものは存在しない、というのが私たちの考え方です。
(テクニカル分析全般についての考察は、前章[ステップアップ:STEP5:テクニカル分析を考える]をご覧ください。)

必ず当たるテクニカル指標は、おそらくこれから先も作り出すことはできないでしょうし、どんなに優れたテクニカル分析も、80%、90%といった高い勝率を実証することは困難だと思われます。
たとえば、まったくファンダメンタル要素に頼らずに、100%近い勝率を達成できるテクニカル分析手法が存在したとしたらどうでしょう。
完全に100%でなくても、たとえば80%程度でも、トータルの成績で確実に勝てる分析手法があったなら、すべての投資家はその手法を使うに決まっています。
しかし、すべての人が80%の確率で勝てる、という事態は、株式市場の仕組みからして成立しません。90%、100%なら、なおさらです。
株式市場では、常に資金が回っていますが、株式市場そのものは、お金が湧き出す不思議な泉ではないのです。日本の株式市場に、永久に継続的に、その市場以外の場所から資金が入り続けるといった状態でもないかぎり、ほとんどの人が勝って、負ける人がいない、ということは有り得ません。
株式市場は、売りと買い、利益、不利益、といった双方のバランスがあってこそ成立しているのであって、理論的な勝率は五分五分です。

このように書くと、なんだかネガティブな理屈ばかりで悲しくなってきますね。
しかし、そう悲観することばかりではありません。
勝てる確率が「理論的に五分五分」ということは、「ほんの少しの努力」をすれば、50%以上勝てるようになる、ということでもあります。
そして、その「ほんの少しの努力」をするために役に立つ情報を提供しているのがロケットストックです。

必ず当たるテクニカル分析の手法というものは存在しませんが、勝てる可能性を高める投資戦略や戦術というものは存在します。
ロケットストックに限った話ではありませんが、もしあなたが「必ず当たる投資情報は存在しない」ということをしっかり認識して、自分に合った投資スタイルで、自分の判断で投資をし、「小さな勝ちを積み重ねる」努力をしたならば、10年後には、いえ、もしかしたらほんの数年後には、あなたの資金は大きく増えていることでしょう。

これまで何度か述べてきたように、ロケットストックが分析の前提としている投資戦略は「短期スイングトレード」です。
(スイングトレードについては、[ステップアップ:STEP4:スイングトレード入門]をご覧ください)
当然の事ながら、ロケットストックの買いシグナルを参考にして「デイトレード」をしたり「長期投資」をしたりすることは、ほとんど意味がありません。
売買シミュレーションの投資戦略
ここではロケットストックが、売買シミュレーションでおこなっている具体的な各種判断基準を説明しますので、ロケットストックを参考に投資戦略を立てる場合の基本として、しっかりと頭に入れておいてください。
[利益確定]
ロケットストックの売買シミュレーションでは、買いシグナル翌日の始値で「買った」こととし、さらに翌日以降、その日の高値が買値を4%以上上回ったときに「利益を確定して売れた」こととしています。
ただし買値を4%上回っても、その銘柄の全体的な状況が「非常に良い」と判断した場合は、売りを保留して継続保持します。
これは、短期、中期、長期の移動平均線がすべて上昇中で、出来高が増えすぎていないなど一定の条件を満たした場合で、このような「上昇気流」に乗った場合は4%以上の利益を追求します。
[損切り(ロスカット)]
反対に、株価が買値を下回った場合は最低でもマイナス8%のラインで損切り売り(ロスカット)をします。
こちらも全体的な状況が「非常に悪い」と判断した場合は、最小マイナス4%でロスカットをおこなう場合があります。
つまり利益確定は、最小+4%から、最大は無制限。ロスカットは最小-4%から最大-8%までとなります。
[投資期間]
ロケットストックでは、投資目標期間を「最大10日」と定めています。
売買シミュレーションでは、株価がどのような状態でも、10日目には売り信号を出し、「見切り売り」として扱います。
実質的な投資成績
このような売買基準に基づいて、投資シミュレーションをおこなった結果については、[ランキング:現在の状況集計]で最新の統計を見ることができます。
「売りシグナルが点灯した銘柄の結果集計」が、最終的な売買シミュレーションの成績であり、現在のところ相場全体の地合が悪い場合でも50%~60%、地合が良ければ70%以上、通常平均して60%~70%程度の「利益確定」を達成しています。
しかし、利益確定した割合だけを単純に勝率として考えることはできません。
実際の投資で、たとえ損切りが30%で、利益確定が70%だったとしても、一回の損切りでのマイナス金額が、一回の利益確定でのプラス金額の2倍だったら、トータルでは損をしてしまうからです。

売買シミュレーションでの利益確定は、最小+4%から、最大は無制限ですが、目標期間中に「非常に良い上昇気流」の中を毎日上げ続けるといったことはほとんどありません。実際の利益確定の際の利益率は、そのときの状況によってバラつきがありますが、おおよそ5~6%程度です。
また、ロスカットは最小-4%から最大-8%までですが、よほど状況が悪くなければ-4%で損切りすることはありませんので、平均すればおおよそ7~8%といったところでしょう。
それでは、このような実質的な利益率で投資をおこなった場合、ロケットストックのシミュレーション成績で、どれくらいの利益が出るか計算してみましょう。
ここでは最初の投資金額を100万円。利益確定を+6%。ロスカットを-8%とします。
利益確定率は 60% つまり「5分の3」とし、5回の取引で3勝2敗だった場合の利益を計算してみます。
元本 ¥1,000,000
1回目+6%¥1,060,000
2回目-8% ¥975,200
3回目+6%¥1,033,712
4回目-8% ¥951,015
5回目+6%¥1,008,076
いかがでしょうか? 結果は5回の取引で、+8,076円の利益となりました。
ロケットストックでは、1回の投資の目標期間は1日~10日ですから、5回の投資がおおよそ1ヶ月とするなら、1年間では 80,760円の利益と考えられます。
つまり年間の利回りは約8%です。

8%という利回りをどう思うかは人によって違うかもしれませんが、せいぜい「堅実に勝てる」と言える程度で、少なくとも「株で大儲け」というレベルには達していないようです。
8%くらいならば、投資信託か、海外ファンド商品あたりに投資したほうが、何の苦労も無いだけ得かもしれません。
しかしこの結果は、あくまで買いシグナルだけを見て、機械的に取引した場合のものです。
[ステップアップ:STEP4:スイングトレード入門]でも述べたように、もし5週間で+6%の利益を確保できれば、100万円を1年間で180万円にすることが可能です。
年間の利回りが8%になるか80%になるか、もしくはマイナスになるかは、1回あたりわずか数%の利益率の差と、わずかな勝率の違いで決まるのです。
テクニカル分析は投資を助けるための道具であり、実際に投資銘柄を判断し決定するのは人間です。
最終的に投資の成績を決める最も重要な要素は、投資する人間の判断にほかなりません。

ロケットストックの[シグナル検索]で、あなたが検索したいくつかの銘柄は、今後株価が上昇することが保障されているわけではありません。
その中には、「上がる銘柄」もあるでしょうが、おそらく「下がる銘柄」も含まれています。
それでは、検索された銘柄候補の中から、どのように最終的な決定をすればよいのでしょうか。
ここで私たちは、再びファンダメンタル分析の重要性を考えなければなりません。

[ステップアップ:STEP2:個人投資家のための基本戦略]でも述べたように、ファンダメンタル分析の対象となる要素はあまりにも膨大な量であり、市場に上場されている何千という銘柄を研究して銘柄を選択することは、とても難しいことです。
情報の量や新鮮さでは、個人投資家は機関投資家に太刀打ちできませんし、短期トレードではなおさら、分析できる範囲は限られてしまいます。
しかし、あなたはすでにロケットストックのテクニカル分析で、少なくとも「上昇する確率が半分以上はあると思われる」いくつかの銘柄に候補を絞り込んでいるのです。
この「絞り込んだいくつかの銘柄」に対しては、投資の基本であるファンダメンタル分析をおろそかにするべきではありません。

ロケットストックでは、[銘柄チェック]から、主要なポータルサイトの、その銘柄の情報ページへジャンプできるようになっています。
これらの情報サイトでは、企業の業績や開示情報、各種の指数、さらには最近の関連ニュースなどを見ることができるはずです。
また、あなたが口座を持っている証券会社のホームページでも、その銘柄のニュースや分析情報、アナリストの診断などを検索することができると思います。

短期投資では「低PERの銘柄を選ぶ」といった選択方法はあまり意味がありませんが、直近のニュースには敏感に反応します。
また業績が安定しているほうが急落のリスクは少ないといえますし、順調に業績を伸ばしている会社のほうが安心感があります。
様々なデータやニュースをどう考えるかは、投資家次第です。だれも本当の答えを知りませんが、みんな最後は自分の考えで投資をするのです。
あなたは、あなた自身が勉強したり、経験を積んだりしていくうちに、自分なりの考えかたが身に付くはずです。
誰でも最初は素人です。素人でも優れた相場観や運があれば、はじめから連勝できるかもしれませんが、銘柄選びに必要な最低限の情報収集や、その情報の判断については、出来るかぎりの努力は惜しまないようにしてください。

これまで述べてきたスイングトレードという投資スタイルや、ファンダメンタル分析での最終判断は、私たちが推奨する投資戦略です。
ここでいくつか、もう少し具体的な銘柄選択と売買タイミングについてのノウハウ、いわば投資戦術について述べておきましょう。

この項を書いている現時点(2005年7月末)でのロケットストックの売りシグナル成績は、利益確保が約71%。見切売りが約14%。損切売りが約15%です。
この成績は、比較的良いほうだと思いますが、それでも前項で検証したように、何も考えずに機械的に投資したなら、年間利回りは1割程度でしょう。
株で儲ける基本は、何と言っても「これから株価が上がる株を買う」ことです。
当たり前の話しですが、できる限り損切りの回数を減らし、利益確保の回数を増やさなければなりません。
また利益幅は4%より5%、5%より6%のほうが良いに決まっていますし、同じ利益なら、より短い期間で達成したほうが利回りが良いといえます。

候補から省く銘柄
ロケットストックの[シグナル検索]で、予算範囲内で買える買いシグナル銘柄がいくつか表示されたなら、まずその中から「あまり動きそうにない銘柄」を省きましょう。
「動かない銘柄」を省くことは、「上がる銘柄」や「下がる銘柄」を探すことよりは簡単です。
まずひとつは、あまりにも株価が安定していて、「値動きの幅が極端に小さな銘柄」です。
このような銘柄は、リスクが小さく、業績が良ければ長期投資には向いていますが、スイングトレード向きではありません。
もうひとつは、「人気の無い銘柄」です。
たとえばいくら買いシグナルが出ていても、何日も続けて出来高がゼロ、というようなことがある銘柄は、効率が悪いばかりか、いざ売ろうと思っても、買いが薄くて売るに売れない、ということになりかねません。

次に候補の中から「極端に動きすぎている銘柄」を省きましょう。
たとえば、最近ストップ高、あるいはストップ安をつけている銘柄や、突然急騰、あるいは急落した銘柄です。
このような銘柄は、当然、何らかの材料があって株価が急変したと考えられますが、もしあなたが、その材料について自分で考え、自分で判断し、利益につながる確信が得られるのでなければ、極力避けたほうが安全です。

「買い」の価格を考える
ロケットストックの売買シミュレーションでは、売買のプロセスを公平、かつ簡略にするために、買いシグナルが点灯したら、必ず翌立会日の寄り値(始値)で「買った」ものと仮定しています。
これは実際の売買では、ある日の夜ロケットストックで買いシグナルを検索し、銘柄を決めたら、成行で買い注文を入れる、という手順にあたります。
しかし実際には株価は1日のうちでも上下を繰り返します。

ロケットストックの買いシグナルは、上昇後押目、上昇中押目、調整中押目、など、短期的に見た場合の逆張り(下げている株を買う)が多いという特徴があります。
つまり、このような短期的押目の場合、買いシグナル翌日~数日は、まだ株価が下げているのが普通です。
同じ買うなら、少しでも安い値段で買ったほうが良いわけですから、できれば自分なりに、選んだ銘柄の1日の株価の動きを予想してみて、できるかぎり低い値段に指値をして待ったほうが利益が大きくなります。

「売り」の価格を考える
ロケットストックの売買シミュレーションでは、基本的に買値+4%に達したときに利益を確保して「売った」ものと仮定しています。
しかし「買い」判定の場合と少し違うのは、+4%を達成しても、そのときのチャートの状況が良ければ売りを保留して、ある程度上値を追うロジックになっていることです。
コンピューターのロジックは、ファンダメンタルな要素を考慮していませんから、単純にチャートに勢いがあるかどうかだけを判別していますが、投資家はもっと多くの情報を分析して、「いくらなら売れるか」を判断することができるはずです。

「もっと上値を追ってもいい」と判断できる、もっとも簡単で、確実な例は、「買った後に好材料が出た」場合です。
「好材料が出た後に買う」と、高値掴みになるリスクもありますが、たまたま「買った後に好材料が出た」のであれば、当然予想以上に株価が上がる可能性があります。
こういったケースは、単にラッキーなだけで、頻繁に起こり得ることではないかもしれませんが、「運も実力のうち」です。
ラッキーな偶然は大きなチャンスです。チャンスを逃さないためにも、株を買った後も、情報収集は欠かさないようにしましょう。

損切りする勇気を持つ
どの銘柄を買おうか、と考えることは、投資家にとっては「楽しい努力」です。考えて買った銘柄が、思ったとおりに値を上げて利益が出ることは、投資家にとって「嬉しい結果」です。
しかし意に反して、自分が買った銘柄が値下がりしてしまったら・・・。それは「悲しい結果」ですが、実際に、この「悲しい結果」は何回かに1回という確率で必ずおこります。
そして投資の初心者にとって、何より難しく、辛く、勇気がいるのは、「下がった株を損切りする」ことです。

もちろん「思い切って損切りしたら、次の日に上がった」などということも、じゅうぶん有り得ることです。
しかし、予想以上に下がってしまった株は、元に戻すだけでも時間がかかりますし、そのまま下がり続けることだった有り得ます。
短期投資で、すべての取引を勝ち続けることは不可能ですし、そもそもすべて勝つ必要は無いのです。
少しでも勝率を上げ、利回りを増やしたいのなら、自分が想定したロスカットラインでは、思い切って損切りできる勇気が必要です。

絶対に塩漬けをしない
仮に、買った株が値下がりして、どうしても損切りすることができなかったとしても、目標とする投資期限を、ずるずると延ばすことだけは絶対に避けなければなりません。
それはスイングトレードのような短期投資で儲けるための、根本的な要素を無視することにほかなりません。
もし、「どうしても損切りができない」「期限切れでもあきらめられない」というのであれば、スイングトレードという投資スタイルそのものを考え直すべきでしょう。
利益達成の期間を短くする
株式投資をしていると「赤字企業が黒字転換で急騰」とか「サプライズ材料で連日ストップ高」というニュースを目にすることがあります。
実際には、そんな短期で大化けするような銘柄は、全銘柄の中では微々たる数なのですが、そういった派手な取引ほど話題になりますし、気になってしまいます。
「ほんの数日で株価が2倍、3倍になって大儲け」というのは、実にわかりやすいですし、うらやましい話しです。
しかし、[ステップアップ:STEP4:スイングトレード入門]でも説明したとおり、1%の利益でも毎日複利で積み重ねることができれば、信じられないほどの儲けになる、という事実を思い出してください。
急騰、大化けする銘柄を当てるのは、非常に難しいことですし、リスクも大きく、ほとんどギャンブルです。もし偶然、当たったとしても、大化け株だけを狙って勝ち続けることは、まず不可能でしょう。
しかし、小さな利益を着実に積み重ねることは、努力とテクニックで、じゅうぶん実現可能です。
10日以内に +4%を目標と考えて買った銘柄でも、買ったその日に+1%の利益を出して売れたなら、「大成功」と考えることができますし、3日で+2%だって、じゅうぶん「成功」です。

毎日、株価をチェックして、細かく指値の注文を出すのは、よりデイトレードに近いスタイルになります。
このような「超短期」のスイングトレードができるかどうかは、その人が投資にかけられる時間や、性格によっても違うでしょうから、すべての人にお勧めすることはできませんが、もし「+4%で指値をして、じっと待っているのは退屈だ」と思ったなら、より短期での投資戦略を考えてみるのも良いかもしれません。

気配を読む
もしあなたが会社員だったとしても、「月曜と火曜が休み」とか「勤務時間がシフトするので、昼間ヒマなときがある」という環境ならば、とても幸運です。ぜひ、日中の立会時間(サラバ)に、いろいろな銘柄の「板(いた)」を見てみましょう。
板とは、「買い気配」と「売り気配」が書かれたボードのことで、昔は証券会社の専用端末などでなければ見ることができませんでしたが、現在はオンライン証券のホームページか、専用ツールで、いつでもリアルタイムに見ることができます。

具体的には、たとえば現在値500円の銘柄の板には、501円に10万株の売り気配、499円に12万株の買い気配、というような、売り方、買い方それぞれの注文状況が表示されています。
板の状況は、注文が入ったり、売買が成立するたびに変わっていきます。この売買の状況を見ていると、投資家たちが、どのような心理で、どのような駆け引きをしながら売り買いをしているかがわかるようになってきます。
デイトレーダーでなくても、このようなリアルタイムの取引きを知ることは、売買注文を出す際のタイミングや指値の決定に必ず役に立つはずです。
そして、もしあなたが「板の気配を読む」ことができるようになったなら、状況に応じて半日で利益を確定したり、急落の危険を事前に感じ取って、早めにロスを回避することができるかもしれません。

必ず当たるテクニカル指標が無いように、株式投資の必勝法というものもありません。
この章で述べてきたテクニカル分析についての考えは、あくまでも私たちの基本的な考えであり、戦略や戦術についての説明は、株式投資の世界ではごく常識的な範囲のことがらです。

株式投資の世界には、まだまだ学ぶべき戦略や戦術がたくさんあります。
たとえば投資する資金が増えてきたら、資金が少ないときとは違った考え方で戦略を立てなければないません。
信用買いや、カラ売りといった戦略も資金を大きく増やすためには必要になってきます。
資金が増えれば増えるほど、リスク管理の考え方も重要です。
機会があれば、いや、機会を作り、書籍やウェブサイトでいろいろな投資技術や考え方を学んでください。

「株式投資で大儲け」は、それほど容易な事ではないと思います。
しかしあなたが、あなた自身の考えで、あなたに合った投資スタイルを確立し、実践することできたなら、それは決して夢ではないはずです。
私たちは、あなたが株式投資で成功するために、ロケットストックが少しでも役に立つ事を心から願っています。

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